「美容×デジタル」時代到来!これからの美容業界で求められるスキルと働き方とは?
2025.12.11 | 進路選び
SNSやアプリの進化、AIや最新テクノロジーの普及により、美容業界もどんどん「デジタル化」が進んでいます。
この記事では、美容業界で進むデジタル化の最新動向や、将来必要となるスキルについてわかりやすく解説します。
目次
美容業界で進むデジタル化とは?

いま、美容の世界にもデジタル化の波が押し寄せています。予約からカウンセリング、発信まで、美容の仕事にデジタルがどんなふうに関わっているのかをのぞいてみましょう。
美容の仕事にデジタルが関係あるの?
一見アナログに見える美容の世界ですが、実はいま、デジタルとの関わりがどんどん深まっています。
たとえばへアサロンでは、予約や会計をスマートフォンで完結できるようになっていたり、スタイリストがタブレットでお客様のカルテをチェックするのも当たり前になってきています。
さらに、SNSを使って自分のスタイルを発信したり、お客様とのやり取りをLINEで行ったりと、美容は「手だけでなく、デジタルも使って行う」時代になっています。
今後、デジタルツールを使いこなせるかどうかが、この業界で活躍する大きなカギになっていくでしょう。
コロナ禍以降で急加速したデジタル対応
2020年以降、コロナ禍の影響で人との接触をできるだけ避ける必要が出てきました。そんな中で、美容業界でもデジタル化の波が一気に加速します。
たとえば、電話ではなくオンラインで予約するのが主流になったり、現金を使わずにキャッシュレスで支払うお客様が増えたりと、大きな変化がありました。
また、技術講習やセミナーも、リモートで受けられるようになり、場所にとらわれずに学べる環境が整いました。このように、コロナをきっかけに、美容の仕事における“当たり前”が変わったのです。
美容業界で使われているデジタルツール

ここでは、実際に現場で使われているデジタルツールと、それがどんなふうに仕事に役立っているのかを紹介していきます。
SNS(Instagram・TikTok)での集客・発信
いまや美容業界にとって、SNSは技術やセンスを発信するための“第二のツール”とも言える存在です。
InstagramやTikTokでの動画や写真を通して、ファンやお客様を増やすことが可能です。SNSを活用して「この人に施術してもらいたい!」と思ってもらえれば、集客につながります。また、コメントやDMでの直接やり取りが、信頼関係を築くきっかけにもなります。
サロン専用アプリ・予約管理システム
最近のサロンでは、紙のカルテや手書きの予約帳に代わって、専用アプリや予約管理システムが導入されています。これにより、お客様の施術履歴や好みをデジタルでスムーズに管理できるようになり、より丁寧でパーソナルなサービスが可能になりました。
予約の空き状況をアプリでリアルタイムに確認できたり、次回予約をその場で完了できたりと、業務の効率化にもつながっています。誰がいつ来て、どんなサービスを受けたかが一目でわかるのは現場スタッフにとっても大きなメリットです。
将来、美容の現場で働くときに、こうしたツールを使いこなせるかどうかで仕事の幅もぐんと広がるので、今のうちから関心を持っておくのがおすすめです。
ヘアスタイルシミュレーションアプリ
「この髪型、私に似合うかな?」という不安、誰もが一度は感じたことがあるのではないでしょうか。そんなときに活躍するのが、ヘアスタイルシミュレーションアプリです。
タブレットやスマホで自分の顔写真を取り込めば、いろんな髪型やカラーを画面上で試すことができます。これにより、お客様は仕上がりのイメージを事前に確認できて安心感がアップします
美容の現場でも、お客様とのイメージ共有がしやすくなり、失敗のリスクがぐんと減ります。最近はAI機能がついた高性能なアプリも登場し、よりリアルなシミュレーションが可能になりました。
こうしたツールを使いこなせるスタッフは、お客様からの信頼も高まりやすく、チームにとっても強い戦力になります。
AIカメラや最新の美容機器
最新の美容サロンでは、AIカメラやデジタル機器を活用した施術がどんどん導入されています。
たとえば、AIカメラを使えば、お客様の肌の状態を分析して最適なスキンケアを提案できたり、カラー剤を自動で調合するマシンでムラのないカラーリングが可能になったりと、技術の精度もアップしています。
こうしたデジタル機器は、美容のプロの手仕事をサポートしてくれる頼もしい存在です。
また、施術時間の短縮やミスの減少にもつながるため、サロン全体のクオリティ向上にも一役買っています。
未来の美容業界では、こうしたテクノロジーを柔軟に取り入れる力が求められます。デジタルと一緒に働くスタイルが、すでに当たり前になりつつあるのです。
デジタル化で美容の仕事はどう変わる?

SNSやアプリの登場によって、美容業界の働き方やお客様との関係性も大きく変わってきています。ここでは、デジタルの力で広がる新しい働き方や、個人で活躍するチャンスについて詳しく見ていきましょう。
個人でのブランディングがしやすくなる
これまで、美容の世界で有名になるには、テレビや雑誌に出る必要がありました。でも今は、自分の発信力次第で、全国にファンを持つ“人気の美容のプロ”になることができます。
InstagramやYouTubeなどを活用して、自分のスタイルやこだわり、考え方を発信することで、「この人に会いたい!」と思ってもらえるようになったのです。自分の“好き”を表現して共感を得られれば、それが大きな武器になります。
発信力は、技術力と同じくらい大切なスキルです。美容の仕事におけるブランディングとは「自分らしさを見せて、応援される存在になること」。将来の活躍に直結するチャンスが、スマホの中にある時代です。
お客様との関わり方が変化
デジタル化によって、美容のプロとお客様のつながり方も大きく変わっています。これまでは施術中に会話をする時間が中心でしたが、今はそれだけではありません。
たとえば、LINEでの予約やメッセージ対応、施術後のアフターフォローもアプリで行えるようになり、お客様とのやり取りがより身近で、こまやかになっています。
こうしたコミュニケーションは、「またこの人にお願いしたい」と思ってもらえる大事なポイントです。お客様の不安や悩みに素早く応えることで、信頼や安心感を得られるようになります。
デジタルは、関係を冷たくするどころか、むしろ“あたたかいサービス”を支える力になっているんです。
時代に合った柔軟な働き方が可能に
昔の美容の働き方といえば、「サロンに勤めてずっと働く」というのが一般的でした。でも今は、フリーランスとして自由に働く人や、サロンに所属しながら副業やオンライン講師として活動する人も増えています。
こうした働き方の広がりを支えているのが、デジタルの力です。SNSでの集客、予約アプリでのスケジュール管理、Zoomを使った技術講習など、場所や時間にしばられないスタイルがどんどん実現しています。
これからの時代、自分らしいライフスタイルに合わせて働けるのは大きな魅力です。デジタルを味方につければ、美容の仕事としての可能性はもっと広がっていきます。
美容業界で求められる「新しいスキル」

これからの美容の仕事は、「手に職」だけではなく、 デジタルの知識や発信力など、時代に合ったスキルを持っていることが、チャンスを広げるカギになります。
ここでは、いま注目されている“新しいスキル”を紹介します。
デジタルリテラシー(ITの基本知識)
「デジタルリテラシー」と聞くと、ちょっと難しく感じるかもしれません。でも実際には、スマホやタブレット、アプリを使いこなす基本的な力を指します。
たとえば、予約アプリの使い方や、SNSへの投稿方法、簡単なトラブルの対処法など、今や日常の中で必要になる場面がたくさんあります。美容の現場でも、こうした知識があると、お客様対応や業務がスムーズに進みます。
さらに、デジタルを使いこなせる人材は、チームや職場でも信頼されやすくなります。今のうちから少しずつ慣れておくことで、未来のチャンスを広げられますよ。
写真・動画の撮り方・編集スキル
今は「技術を見せる」時代です。どんなに素晴らしいスタイルやメイクでも、それを伝えられなければもったいないですよね。そんなときに役立つのが、写真や動画の撮影&編集スキルです。
スマホがあれば十分スタートできるので、まずはスタイル撮影に挑戦してみましょう。
自然光の使い方、アングル、背景、小物使いなどを工夫するだけで、グッと魅力的な写真になります。さらに、アプリでの編集で色味や明るさを調整すれば、自分の世界観を表現することも可能です。
動画編集ができるようになると、リールやショート動画でより多くの人に届けるチャンスが広がります。美容業界で活躍するには、「魅せる力」も大事な武器になります。
発信力・ブランディング力
これからの時代、自分の魅力を発信できる人が選ばれる時代です。「自分はどんなスタイルが得意?」「どんな美容の仕事をしたい?」という自分らしさをSNSなどでしっかり伝えられるかどうかが、ファンやお客様に選んでもらうカギになります。
発信は、ただ投稿するだけじゃなく、見る人に「この人にお願いしたい!」と思わせる工夫が大事です。たとえば、わかりやすい文章や、心が動く写真、共感を呼ぶコメントなど、いろんな方法で“あなたらしさ”を表現しましょう。
ブランディングとは、自分の世界観をつくることです。「好き」を堂々と発信することが、美容の世界で活躍する第一歩です。
東京ベルエポック美容専門学校でデジタル技術を学べる!

「デジタルに強い美容師になりたい!」そんな夢を叶える学びが、東京ベルエポック美容専門学校にはあります。
ICT機器を使った、わかりやすい・楽しい授業
東京ベルエポック美容専門学校では、iPadやデジタル教材を活用した授業で、視覚的にわかりやすく、楽しく学べるのが魅力です。
たとえば、カット技術やカラー理論も、スライドや動画を使って解説されるので、初めてでもイメージしやすく、理解がぐっと深まります。
さらに、手元の操作を映像で見られるので、「プロの技」を目で見て学ぶことができ、技術習得のスピードもアップします。従来の「見て覚える」から、「見て、理解して、実践する」へと進化した授業スタイルは、これからの美容師にぴったりの学び方です。
SNS・動画編集など「発信力」を育てるカリキュラム
これからの美容業界は発信力も重要です。
東京ベルエポック美容専門学校のトータルビューティ科ビューティプロデュース専攻では、自分のスタイルを撮影して動画にまとめたり、SNSで作品を発信する力をしっかり学べるカリキュラムを用意しています。
動画編集の基礎から構成の仕方、見せ方の工夫まで、プロの指導のもとで実践的に学べるのが魅力です。
自分の感性や表現を形にして、発信していく経験は、美容師としての“自分ブランド”をつくる大きな一歩になります。
“美容×デジタル”で、あなたの未来がもっと広がる!
美容業界では、SNSやアプリ、AIなどの登場によってデジタル化が急速に進んでいます。現場では、予約や接客の効率化、スタイルの発信、働き方の多様化など、さまざまな面でデジタルツールが活用されるようになりました。
これからの時代、技術だけでなく、情報を扱う力や表現する力も重要なスキルのひとつです。美容の仕事に携わる人には、「美容×デジタル」を武器にできるかどうかが、活躍の幅を大きく左右する時代になっています。
専門学校でもこうした時代の変化に対応した学びが整いつつあり、未来に向けた準備を始めるには今がチャンスです。自分の可能性を広げるためにも、デジタルの世界に一歩踏み出してみましょう。

