ヘアメイクアーティストとは?
「個性」やTPOに合わせたヘアメイクでキレイを引き立てる「美」のクリエイター!
「ヘアメイクアーティスト」とは、一言でいうと、ヘアアレンジやメイクアップを施す人のこと。
ヘアメイク事務所に所属して、テレビや雑誌、ファッションショーなどの撮影現場で俳優さんやモデルさんのメイクを手がけたり、映画や舞台の特殊メイクを手がけることもあります。
ヘアスタイルやメイクによって、人の印象はガラリと変わりますし、俳優さんやモデルさんの場合、それが仕事にも影響します。また、顔の輪郭やパーツ、髪質などは一人ひとり異なるため、モデルさん一人ひとりの個性、また衣装やTPOに合わせたヘアメイクを考えることが必要になります。
技術面に加え、臨機応変な対応や美的センス、オリジナリティが求められる難しい仕事
自分の技術やセンスでモデルさんが美しく変身していくこと、また、テレビや映画、雑誌といった媒体に関わる仕事では、自分の仕事が写真や映像として残ったり、テロップに自分の名前が流れるなど、自分の「作品」が残せるというやりがいや喜びがあります。
ヘアメイクアーティストになるために、特に決まったルートや資格はありませんが、現場では、ヘアアレンジやメイクアップ技術のほか、場合によってはネイルや衣装、アクセサリーといったトータルの演出を求められることもあります。そのため、美容師免許やメイクアップの資格だけでなく、ネイルやファッション色彩、着付けやフェイシャルエステなど、美容に関する様々な資格を持っておくと、就職時にも心強く、仕事の幅もぐんと広がるでしょう。